【辰野町立図書館 吉澤さん】 幸せは毎日の生活の中にあるということを改めて感じさせてくれます。両親と子ども3人それに白い子犬。こんなスモールさん一家の生活ぶりは、まるでロシア民謡「一週間」のようです。家族で協力しながら過ごす毎日。一週間最後の日曜日の夜は、ベッドのしたくをするお母さんの傍らで、お父さんは子供たちにお話を読んであげます。このあたり、パパ‘Sの皆さんのようですね。家庭のぬくもりが伝わってきます。弟を欲しがっているわが家の次男は、本の中の赤ちゃんにアーノルドという名前をつけてあげました。
スモールさんの家族紹介絵本です。
スモールさん家族の1日を紹介しています。
淡々とした絵本だけに、家族のことを考える、絵本かもしれません。
1951年に出された絵本だからか、洗濯機が今は姿を消した絞りローラー付きです。
のどかな生活に見えるのは、そんな時代背景によるのでしょうか。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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