○あらすじ
『ぼく』は『おばあちゃん』がだいすき。いつでも、えがおでみんなをむかえてくれる。かなしいときも、そこにおばあちゃんのとなりにいると、なんだかなみだがかわくんだ。おばあちゃんって、いるだけでいいなあ。そんな、おばあちゃんがびょうきになった。おばあちゃん、いかないで。ぼくは、こころからいのったんだけど・・・。
○編集部より
『ボーイフレンドは104さい』(岩崎書店)『さきちゃんとおばあちゃん』(ポプラ社)などで知られる、松田素子が描く、心に響くお話です。
そこにいてくれるだけで、きもちがあたたかくなる人。
ただ生きていることが、なによりもありがたいと思える人。
そんな『おばあちゃん』を通して、命のつながりの大切さを伝えます。
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