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きみとぼく(文溪堂)

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砂糖の絵本

砂糖の絵本

作: 杉本明
絵: 笹尾 俊一
出版社: 農山漁村文化協会(農文協)

税込価格: ¥2,750

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発行日: 2006年
ISBN: 9784540051975

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ベストレビュー

毀誉褒貶が激しい食品、世界を動かした植物

現在は簡単に手に入る「砂糖」。その歴史と、性質、原材料や作りかた、簡単な実験などを紹介する絵本。

糖質制限や生活習慣病などの健康問題や、無理な生産による環境破壊と人権問題、植民地支配などに関する根深い課題…砂糖ほど、毀誉褒貶の激しい食品はない。砂糖を消費するだけの立場ではわからない作り手の苦労や、昔は貴重品だった時代の砂糖の評価などなど、たくさんの発見がある絵本。

私は昭和生まれなので、昔、祖父母が砂糖を「結婚式の引き出物」でもらってきた、とか、砂糖をたくさん入れたあんこを何よりもありがたがっていたか、とかを直接見聞きしている。父母の時代(団塊の世代)も、昔は砂糖は貴重品だった、という。
今では考えられない話だが、この絵本を読んでいて、納得できた。砂糖がこのように普及するまでの道のりは、長く、辛く、大変な犠牲の上に成り立っているのだ。

歴史や科学、身近な生活など、いろんな分野にわたる幅広い知識が詰め込まれ、迫力のある絵を通して心に迫ってくる。子ども向けの本だが、情報量は多く、大人も読み応えがある。
食べ物を粗末にしがちな現代、こういう絵本は年齢問わず多くの人に読んでいただき、現代の私たちが受け取っている豊かさについて改めて考えて欲しい。そうしたらもっと命を大切にする社会ができるのではないだろうか。
(渡”邉恵’里’さん 40代・その他の方 )

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