「はやくちこぶた」劇場がはじまるよ! さぁ、期待通りのお馴染みの早口ことばから早速始まります。 やっぱり最初はこれでしょう! 「なまむぎ なまごめ なまたまご」 更に次々と続きますよ、定番早口ことばのオンパレードです。 この絵本が一味違うのは「はやくちこぶた劇場」だと言う事。 一緒に夢中になって早口ことばを読んでいるうちに、いつのまにか物語がどんどん進むのです。 このスピード感とユニークな発想が絵の雰囲気ともぴったり。独自な面白い趣向の絵本に仕上がっています。 これは、幅広い年齢層で楽しめそうですね。早速トライ!
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
★作者の早川純子さんより絵本ナビ読者の方へ直筆メッセージを頂きました!
子どもも大人も大好きな早口ことば。 古典から、現代の作品まで、みんなが良く知っている15種類の早口ことばを 『三匹のこぶた』の、こぶたとおおかみが演じます。 最後まで読んだら、もう一度最初からめくってみたくなること請け合い! 早口ことばで、つづられた楽しい絵本です。
立ち読み企画で、息子と一緒に読ませていただきました。
早口言葉&三匹のこぶたのコラボ。
タイトルから想像された以上に、すごかった!!
ほんとに早口言葉「だけ」で構成されているのに、ちゃんとオオカミがこぶたを追いかけ回すお話になっているんです。
でてくる早口言葉は、昔から耳なじみのある言葉ばかり。
それなのに、この絵本では、ちゃーんとお話として成立しているんですから、すごいです。
最後のページ。
オオカミが「こぶた捕まえ機」の特許をとろうとしているんですかね(笑)
あの有名な早口言葉がこんなふうに使われているとは。
黙読するのも楽しいけれど、やっぱり口に出して読むほうがいいですね。
表紙裏の早口言葉迷路も楽しかったです。
言葉遊びが好きなお子さんにぜひ、お勧めです。 (あんれいさん 40代・ママ 男の子6歳)
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