ぶたのお母さんは毎日朝から大忙し。だって子どもが14匹もいるんだもの。泣いたり、迷子になったり…。そんなお母さんの一番うれしいことってなあに?
14匹のこぶたを育てるかあさんの苦労と喜びが描かれています。
ぶたさんは、かわいらしくて、どことなくユーモラスで、イラストを見ているだけでも楽しいですね。
ほっこりと幸せな気持ちになります。
6歳の子たちに読み聞かせをしたところ、こぶたを「1、2、3、4…」と数えていました。
こぶたが一匹いなくなってしまって、かあさんがさがしている場面では、イラストを見ながら、一緒にこぶたを探している子もいました。
短いお話ですが、数えたり、探したりして、子どもたちが楽しめる絵本です。
子育て中のお母さんも、共感できると思います。 (ねこの瞳さん 40代・せんせい )
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