全24巻をピーターラビットのキャラクターがちりばめられた美しい化粧ケースといっしょにどうぞ。
8歳の娘を出産したとき、
今は亡き職場の大先輩がプレゼントしてくださいました。
故人をしのぶ思い出の贈り物になってしまいました。
娘は3〜5歳ごろ、ピーターラビットにはまり、
毎晩数冊を読み聞かせしているうちに、
私の娘も徐々にピーターラビットの大ファンに。
まず絵の繊細な美しさ・・・
花々が咲き、緑がまぶしい絵を見ていると、
舞台となったイギリス湖水地方にいつか行きたい!と思わせられます。
かわいい動物たちのユーモアあふれる様子が楽しいです。
そして、ただ絵がかわいいだけではなく
人生について教えられる寓話的なところもあります。
ピーターラビットはもともと、ビアトリクス・ポターが
病気の一人の子供を喜ばせるために生まれたそうです。
一人の子のために心をこめて描かれたものだからこそ
多くの人の心に残るのかしら・・・
まとめるとけっこう高価で、自分ではなかなか買えないかも・・・
と思いますが、数人が集まって出産祝いに差し上げたりすると
きっと喜ばれるのでは・・・
石井桃子さんの翻訳も素敵です。 (花散里さん 30代・ママ 女の子8歳、男の子3歳)
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