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わたしの

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  • 絵本
作: 三浦 太郎
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作品情報

発行日: 2007年10月
ISBN: 9784772101899

出版社のおすすめ年齢:2・3・4歳〜
18×19cm・24ページ

この作品が含まれるシリーズ

みどころ

生まれたばかりの娘さんとのコミニケーションの中から生まれた絵本「くっついた」、そして「なーらんだ」。
たくさんの親子に「幸せな笑顔」を運んできてくれました。

そして待望の第3弾が出ましたよ!作者の三浦さんの娘さんも少し成長。
今度のテーマは「わたしの物」。
大きな茶わんが「パパの」、ちょっと大きな茶わんは「ママの」。そして小さい茶わんが「わたしの」。
嬉しそうに繰り返すその言葉。
物を所有する、という喜びにあふれている時期なのかもしれませんね。
そして身の回りにある色々な「わたしの」物を探していきます。
そんな小さな主張に耳をかたむけて創られたこの絵本、親子で嬉しそうに一緒に読む姿が目に浮かんでくるようです。
「大切なわたしの物」、そんな気持ちをいつまでも大事にしていって欲しいものですね。
最後にはやっぱり可愛いオチがついて。このシリーズのファンとしてはにんまり。

ちなみにウチの場合、パパの椅子がお気に入りの息子。毎晩、ご飯の時間の度に「ぼくがすわる!」「これはパパの椅子だ!」と争う二人、「わたしの」の気持ちを大事にしすぎた子どもと大人がここにいました・・・。

(磯崎園子  絵本ナビ編集長)

わたしの

出版社からの紹介

わたしのいす、わたしのおちゃわん…。大中小に描かれた物の中から、ひとつひとつ”わたしのもの”を選んでいく楽しさに出会えます。幼い子どもたちの”自分の物を持つうれしさ、誇らしさ”そんな気持ちに応える絵本です。

ベストレビュー

自分のものと人のもの

絵は、シンプルでハッキリとしているけど、温かみがあります。

大きい小さいや、自分のもの人のもの、などの違いを知る2歳ころに、おすすめです。

『くっついた』→『なーらんだ』→『わたしの』→『よしよし』
保育園でのおはなし会では、赤ちゃんの成長に合わせて、読んでいます。
(ピンピンさん 50代・その他の方 )

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