子馬の兄弟は、おひさまが東の国でうまれて西の国へ帰ってゆくことを知り、あたたかな光をわけてもらおうと、おひさまの国を目指して旅立ちました。野を超え、丘を超え、突然の雨に打たれながらも、二頭がたどり着いた地で見た、おひさまは――
このお話は、二頭の白馬の兄妹がお日さまに会いに行ってお日さまのパワーを分けてもらうお話でした。お日さまが沈む方へ方へと動物たちに聞きながら場所をさがしあててとうとうお日さまの光のパワーをもらえました。お父さんもお母さんも後からついてきていて家族みんなでお日さまの光を浴びてとってもきれいな橙色の馬になっていました。絵本を見るだけできれいな夕日の中に自分もいるような気がしてすてきな気持ちになれました。 (イカリサンカクさん 30代・ママ 男の子7歳)
|