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村まつりの日、きつねくんは、おばあちゃんの家に行きました。おばあちゃんと、おかまでごはんをたいたり、おばあちゃんに、おにぎりの作り方を教わりました。ぷりぷりたらこや、しゃけや、てんぷらなど、いろいろな「ぐ」を入れて作っていると、そこに、きつねの女の子が手伝いに来ました。すぐ仲良くなり、ふたりでたくさんおにぎりを作りました……。たきたてごはんの香りがいっぱいの、おいしくて食べたくなるお話です!
しあわせおにぎりを読ませて頂いて、とても感動しました。これは何よりもホットな気持ちにさせてくれます。私はおにぎりが大好きですが、この本を読んで、しあわせというものはほんとに作るものだとあらためて、感じました。これはおにぎりについて書かれていますが、しあわせの原型をひじょうにわかりやすく教えてくれると思います。素晴らしい本です。 (水口栄一さん 60代・その他の方 )
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