|

1945年8月6日。広島の町角に立つわらいじぞうが見たものは、まるで太陽が落ちてきたとしかいいようのない光景だったのです…。作家と語り部と画家が悲しみと怒りをこめて描く入魂の絵本。

図書館で娘の本を選んでいた時にこの本が目に入りました。
私が小学生時代に何回も読んだ本です。
いつもにこやかなお地蔵様がとてつもなく恐ろしい顔になり、やがて涙を流す。その涙を原爆で体中をヤケドを負った少女が「みず・・・」とゴクゴク飲んでやがて息絶える・・・。
涙なしには読めません。
4歳の娘にはまだ早いかなと思いつつ借りて早速読んでやりましたが、途中で涙が出て読めませんでした。
娘がもう少し大きくなって「せんそうはいけないことなんだ」と分かるようになったら読んでやりたいと思います。 (まおゆきさん 30代・ママ 女の子4歳、女の子0歳)
|