かさを持っておとうさんをむかえにいったかおるは、駅でふしぎなねこにであいました……。日常の体験を通して、子どもの空想をぐんぐん広げていく絵本です。
女の子が、お父さんにカサを持っていきます。でも、なかなか駅に着かないお父さん。待ちくたびれていると、ネコが乗り換えの駅まで連れてってくれると言うのです。
女の子は、緑の電車に乗りました。すると、緑の電車は動物専用車でした。クマやゾウ、たくさんの動物達が乗っていました。
ビックリしながら乗っていると、とうとう乗り換えの駅に着きました。お父さんの乗っている電車に乗り換え、やっと会う事が出来ました。その時、ホッとして涙ぐむ娘の涙を拭いてあげるお父さん。何とも、素敵なお迎えでした。 (ママちゃんさん 20代・ママ 男の子4歳、男の子1歳)
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