幻の傑作絵本がついに復刊!
異様に伸びた髪の毛&両手の爪・・・、一度読んだら忘れられないインパクト。 1845年にドイツで出版されて以来、160年以上にわたり世界中の子供たちに親しまれてきた『もじゃもじゃペーター』。
いまや日本を代表する人気絵本作家・飯野和好&「不思議の国のアリス」の名訳で知られる生野幸吉。そんな二人により生み出された“もうひとつのペーター”が待望の復刊です!
ワイルドというか、辛辣というか、寓話のような、ばかげたナンセンセンスというか、つかみどころのない本でいながら、存在感いっぱいの絵本です。
一度流し読みしたら、妙に印象に残って再読。
精神科医だというホフマンは、児童心理に食い入る手法を身に着けているのでしょうか。
大人には反感を持たれるような内容でありながら、確かに子供受けするようです。
飯野和好さんの灰汁のある絵も衝撃的で、ホフマン本人の絵を超えているように思います。
読者のリクエストにより復刊されたということ。
ナットクです。 (ヒラP21さん 50代・パパ )
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