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小さな小さな町のはずれ,ピッピは,サルのニルソンさんと馬といっしょに,自由気ままに暮らしています.イギリスの人気絵本作家ローレン・チャイルドが,「世界一強い女の子」ピッピを遊び心いっぱいに描いた,リンドグレーン生誕100年記念版.ハチャメチャで,心あたたまるピッピの活躍をお楽しみください.新訳.
絵本の『こんにちは、長くつ下のピッピ』でピッピに出会い、すっかりピッピが大好きになった長女。ピッピの年齢の9歳に近づいたので、そろそろ児童書の方も読んでみたら?と勧めたのですが、どうも定番のレトロな絵と文章の本には興味を示しません。まだ早いかと思っていたところ、娘が『ピッピの本見つけた!』といって分厚い大きな本を図書館で借りてきました。それがこのニュー・エディション。『ぜったいたべないからね』などローレン・チャイルドの絵本が大好きな長女は、その挿絵に惹かれて手に取ったようです。
この本はリンドグレーン生誕100周年特別記念版として、ローレン・チャイルドの挿絵と新しい訳で新刊されたものでした。昔私が読んだピッピが、よりおしゃれにポップになっていました。カラーの挿絵がふんだんに入っていて、会話文も楽しいです。文字がさかさまになっていたりといろいろなしかけもあって凝っています。
長女も宝物のように大事に大事に、毎日1章ずつ読んでいます。時には声を上げて笑ったりしながら。大人が読んでも、ウキウキ楽しい雰囲気を味わえます。とにかく挿絵が素敵なので、パラパラページをめくって私も元気をもらっています。 (クッチーナママさん 30代・ママ 女の子8歳、女の子5歳、男の子3歳)
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