子どもが自然科学に興味をもつきっかけになるやさしいイギリス版の科学絵本シリーズです。家庭でも簡単にできる実験も紹介しています。
この絵本を読みながら 息子は
定規を持ってきたり
いろんな声を出してみたり
厚紙をバタバタと振ってみたり…と
ちっともじっとしていられませんでした。
「音」というものはなんなのかを知る手がかりを
身近にあるものを使って子供に示してくれる内容のようです。
書かれている内容は結構高度な内容なんですよ。
例えば 私の言葉で言うとこんな感じです。
「物の振動が音で 音の広がる様子を音波といい
音波は空気が振動して運んでいくから
空気のない宇宙では音は聞こえないんですって…」
こういう言い方をしてしまうと とっても難しそうですが
この絵本は 幼稚園くらいの子供さんでも
「へぇ〜そうなんだ☆」と
書いてある事実をそのまま受け止められるように
丁寧で簡潔な言い回しになっています。
レビューのタイトルにした
「簡単だけど難しい…」は
この絵本を読み終えた息子の言葉です。
小学校中学年位になると
「へぇ〜そうなんだ☆」だけでは済まないのかな。
「振動が音なんだよねぇ…う〜ん…」と
何かを真剣に考え始めていました 笑。 (西の魔女さん 30代・ママ 女の子14歳、男の子10歳)
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