みすゞの童謡には、たくさんの草花が登場します。身近にある小さな生命に心を寄せ、 自分も自然の一部であることを感じていたからでしょう。『睫毛の虹』のよしだみどりが、 みすゞの謳った花々を暖かなタッチで描きます。
みすヾの詩には、植物がたくさん出てきます。
それを、本物の花を使った押し花が挿絵になっています。
メルヘンチックで、色も美しいし、何度見ても飽きません。
使ってある花の名前も書かれているので、いろいろと楽しめます。
文字の字体も繊細で、詩にぴったりだと思います。
詩の素晴らしさは言うまでも無いですが、押し花をされた方のみすヾへの思いも伝わってきます。 (おるがんさん 40代・ママ 女の子、男の子)
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