カブト虫・カブッチは、近頃ちょっと「男の子差別」を感じている。子ども心にグルグルまきおこるジレンマを、シリアスかつユーモラスに描く。
カブッチは男の子なんですよ。
それなのに「オトコってヤだ!」なんですって☆
カブッチは お料理や編み物が得意て゜
ピンク色とお花とぬいぐるみが大好きな男の子なんです。
でも…お父さんは そんなカブッチに
「男の子らしくしなさい」って言ってばかり…。
お話の始まりは こんな感じです。
人権学習が行われている様な時期に 読んであげたいな…と感じました。
男の子らしさってなんだろう…
「男の子も女の子も 同じ人間。
何が好きでも 何が得意でも良いじゃない。」
そんなメッセージが伝わってくる絵本でした。
カブッチのお友達…男の子っぽい!?女の子・クワッペが主人公の
『クワッペのオンナってヤだ!』と併せて読むと良いかもしれません。 (西の魔女さん 30代・ママ 女の子14歳、男の子10歳)
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