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タツオはかたづけをしないで、おかあさんにしかられました。こまっていると、目のまえの本ばこがひとりでにかたづいていきます!
「カラッポ」が、なんでもカラッポにしてしまうふしぎなお話です。
カラッポにされたモノは、どこに行っちゃうのかな〜どんな風に消えるのかな〜と、とても不思議でおもしろくて、何度も何度も読みました。
小学校の図書館にあったのですが、ある時その本がいつもの場所になく、それ以来見つからず、「やっぱりカラッポの本だからだ…」と思った思い出があります。また出会えてうれしい!
そして挿絵が大好き!
今にも動き出しそうなやわらかな絵で、ちょっと不思議な感じがする雰囲気がとても合っています。
この絵本に出会って、世の中には、不思議なことがいっぱいありそう!と、子供のときに思いました。
いつか子供に読んでもらいたい絵本です。 (ミルミルくんさん 20代・その他の方 )
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