本と音楽の会員誌『ブックポートプラス』連載で大好評だったアンデルセンの『ナイチンゲール』。「ぜひ絵本にしてください!」といううれしいお声をたくさんいただきました。みなさまの反響の大きさに、出版リクエストとして予約を募らせていただき、みごと出版が実現しました!
アンデルセン童話の有名な「ナイチンゲール」ですが、
うちの10歳の娘は、看護婦さんのナイチンゲールのことかと
思ったそうです。
有名なお話が同名のいうのはややこしいものではありますが、
逆に手に取るきっかけになるということもあるのかもしれませんね。
この赤木かんこさん訳の絵本では、皇帝が少年として描かれています。
これは少し珍しいことのようですが、
お話にはぴったりはまっていると思います。
絵も幻想的で可愛らしく、絵と物語が実にうまくマッチして、
より感動を生んでいると思います。
もう他の絵本で「ナイチンゲール」を読んだ方にも、
ぜひ手に取っていただきたい絵本です。 (ことままごんさん 40代・ママ 女の子10歳)
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