心にしみるみすゞの世界を、「たいりょう」「つゆ」など15編の詩に託して、上野紀子が抒情豊かに描いています。 幼い子どもたちや、絵本を愛するすべてのおとなたちに贈ります。
前から我が家にあったのですが、3年生の長男坊の教科書に
「わたしと小鳥とすずと」が載っていた事をきっかけによみ聞かせをしました。
独特の視点、身の回りのものに対する優しいまなざしが詩の中にあふれています。子どもにとっては耳慣れない言葉もあり、心に響いた詩とそこまで行かなかったものがあったようです。時間をかけて、繰り返し読んでいきたい1冊です。 (UKOさん 30代・ママ 男の子9歳、男の子7歳)
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