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落語の世界を”お話の面白さ”を中心に、動物物語として大胆アレンジ!表題作の他『あくび指南』『やかん』も入って面白さ3倍! 長屋の住人たちは、空き部屋の4号室に新しい住人を入れないように相談し、三つ目の吸血鬼のゆうれいが出ることにします。ところがやってきた男は豪傑で…!?
“ランランらくご”シリーズです。ですから、この作品の元ネタは落語の小噺ばかりです。
私もそれほどらくごに詳しくはありませんが、ここに出てくるのは有名どころばかりで、知っていました。
「おばけ長屋」はこわい笑い話ですが、高畠純さんが登場人物たちを動物にデフォルメ(?)したために、さらに面白いおはなしに変化していました。
この作品を読めば、落語が好きになるかも…!
(てんぐざるさん 40代・ママ 女の子22歳、女の子17歳)
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