母を亡くしたばかりの従兄、ツバサと共に暮らすことになったアユム。秘密の洞窟を教え、いっしょに通ううちに、二人は心を通じ合わせてゆく。ある日ツバサは「洞窟の三角窓の外に母のいる『あの世』がある」と言い出し、二人は霧の中、三角窓から踏み出してゆく。そこにあったものとは…!?少年の友情を繊細に描き、いつまでも続くと思っていた、今日につながる明日ーー“生”と“死”について考えさせられる、心揺さぶられる物語。
お勧めの本だったので読んでみたのですが
冒険あり、親子愛ありで、とてもよかったです。
母親をなくしたばかりの少年と、
その男の子を預かり一緒に暮らすことになった家の少年との
ちょっとファンタジーっくなお話だったので、
あっという間に読んでいました。
母に会いたいと思う気持ちも伝わってくるし、
何といっても冒険ものは男の子の憧れなのでしょうね。 (リーパンダさん 30代・ママ 男の子7歳、女の子5歳)
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