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キフちゃんとおとうとのトホくんは、おかあさんといっしょに町にあそびにきました。猫を追いかけるうちに、ふたりは絵の中へ入ってしまい…。小さないきものたちの生命をうたう絵本。
ちょっと強烈なインパクトのある絵だなあと思って、図書館から
借りてきました。
キフちゃんと弟のトホくんは、おかあさんと一緒に町に遊びに
来ました。・・・・・と、明るくお買い物を考えていた私ですが、
町になる前には、タヌキのおかあさんが、食べ物を探しにいって
いるまに、巣穴の上にビルが建って、ぼうやたちは、暗い穴の中
で、今でもおなかをすかせている訴えが、心に響きました。
キフとトホくんの不思議な体験を読んで、生きているのは人間
だけではないんだと、改めて思いました。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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