いたずらぎつね「ごん」の通じない償い、そして悲しい結末。多くの人に今も深い感動をあたえつづける新美南吉の代表作の絵本化。
姪っ子が心に染みる話を読みたいと図書館の司書さんに言って勧めてもらったのがこの絵本です。字数が多いのでまだ一人で読むには難しいですが、私が2日かけて読んであげたら、どうしてごんぎつねは死んでしまったの? と聞いてきました。
子供のごんぎつねは、最初無邪気ないたずらをします。子供なら誰でもやりそうなものです。そして悪いことをしたと思って栗とかまつたけを運んでいるのに、撃たれてしまうなんて……とっても悲しくて、切ない話です。姪っ子がもう少し大きくなったら絵本買ってあげてもいいなと思いました。 (doruさん 40代・その他の方 姪7歳)
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