息子といもとようこ作品を読破中で借りました。絵を見ていると、チャイナ服なので中国のお話?と思ってよく見てみると、訳とあるので、中国の方が書かれたお話なのでしょうか?
ちびっこガチョウをかわいがっているぼく。迷子にならないように、赤いリボンを足に巻きます。
ガチョウは女の子のかごに入ってどこかに行ってしまいます。ぼくの気持ちを考えるとかわいそうなのですが、ガチョウはすごく好奇心旺盛なので、まるで冒険のようにいろいろな所へ行ってしまうのです。優しいタッチのいもとようこの絵ですが、イタチの顔が怖かったです。
怖いもの知らずのガチョウには、ハラハラドキドキしました。赤いリボンってすぐにとれそうに思うのですが、ずっと取れずにいてよかったなと思いました。
縁があれば離れていても通じ合うというというのは、何だか嬉しくなるお話です。 (はなびやさん 40代・ママ 男の子6歳)
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