公園にでかけたあかくんと妹のまっかちゃん。シーソーで遊んで、それからかくれんぼ。トンネルに隠れたまっかちゃんは、不思議な生き物に出会いました。『ぼうしころころ』続編。
全部、全ページ、”積み木”だけが登場する写真絵本です。
よくブロックでこんな遊びをしていたので、この本も気に入るかなと4歳の息子に読んでみました。あかくんとまっつかちゃんの兄妹のある日の1日を綴っています。朝ご飯を食べて、お母さんに見送られて公園へ遊びに行きます。もちろん積み木で出来た遊具に兄妹達は、思いきりいろんな遊びを試みます。わずかな積み木のズレでもって、いろいろな表情が想像が出来そうです。だから読んでいても、毎回じっーと積み木を見つめながら聞いていた息子です。最後につみきむらの地図がありますが、今までのお話の全体図が見直せて、さらに「明日はこんな村を作ってみたいね〜」と話ながら布団に入りました。
後書きには力学をも学んだり・・・とありますがそんな大それた期待はなしでも十分に童心に返ってパパもママも楽しんで読める(見られる)と思いますよ。 (1姫2太郎ママさん 40代・ママ 女の子14歳、男の子12歳、男の子 4歳)
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