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むかし、ばあさまが川でひろった小箱から白い犬が生まれて、シロと名付けられた。シロはずんずん大きくなって、ある日じいさまを背中に乗せて山へ出かけたところ…。昔話の定番が、画家による絵で新たな魅力をみせる。
松谷みよ子さんの味わいたっぷりのお話と、西村繁男さんの絵の組合わせがちょっと意外な感じがしました。
西村繁男さんといえば、独特な画風であくが強いように感じているので、枠にはまった絵は描かれないのではないかと思っていたのです。
そう考えると、この「はなさかじい」は独特な絵本です。
好みが分かれるかも知れません。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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