全16篇収載 : サザナミ(詩)・北原白秋/月夜とめがね・小川未明/きこりとその妹・久保田万太郎/ボール(詩)・小林純一/まほうのテーブル・平塚武二/病気の夜(詩)・清水たみ子/丘の家・丹野てい子/わに・小野 浩/道(詩)・与田準一/ビワの実・坪田譲治/月と水(詩)・原 勝利/正坊とクロ・新美南吉/てんぐわらい・豊島与志雄/小山の大将(詩)・西條八十/大時計・今井鑑三/とらとこじき・鈴木三重吉
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小川未明氏の童話は明治 大正 昭和の時代に書かれたものですから 言葉も丁寧です
一人暮らしのおばあさんは 年老いてきて、目もあまり見えなくなり針に糸を通すのも苦労しています。でもこれは今の時代にも同じですし
おばあさんが めがねを買った気持ちは私も同じです
お話には 小野かおるさんの絵が挿絵にあって 賞の姿の少女とおばあさんの表情が、いいですね〜
もう一つのお話は 寒い北極あたりで遭難した 人を助けることが出来なかったことを 今もひきずり 亡霊がでてきたり その後も亡くなった人をきちんと 弔うことの大切さを 描かれています
童話です
人間の生き方は 昔も今も通じる物がありますから おもしろいな〜と思います一人で読むなら小学生なら十分な本です
興味のある方は読んでみてください (にぎりすしさん 50代・その他の方 )
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