イギリスの宇宙物理学者スティーヴン・ホーキング博士とその娘による作品。 主人公の小学生ジョージがスーパーコンピューターの力で宇宙を大冒険する物語に引き込まれながら、科学コラムや美しい写真で知識が身についていきます。 「地球が直面している問題は、もはや地球だけでは解決できない。未来のため、子どもたちに広大な宇宙への興味・関心を持って欲しい」という博士の願いから生まれたこのシリーズは全3部作となります。
(金柿秀幸 絵本ナビ事務局長)
あのホーキング博士が、子どもたちのために書いた、スペース・アドベンチャー。物語の力で「科学する心」を育てる画期的な本!物語を楽しく読みながら、宇宙の起源、太陽系、ブラックホールなどの最先端の知識が身につき、19のコラムと32頁の美しいカラー写真が、科学の基礎として、すぐれたガイドになっている。(佐藤勝彦・日本語版監修)
物理学者の本というと難しい・・というイメージで手にとらないわが子たちですが・・・小学校6年生のお友達のお勧めでおそるおそる読んでみた子どもたちです。
ジョージ少年と一緒に太陽系を冒険旅行に出かけた。一言で言えばそんな感想です。
物語の中に説明コラムが要所要所に入るのですが・・これは途中で読むべきか?話はとまるから後から読むほうがいいのか・・悩んでいたようですが・・このコラムがあるからこそ宇宙の神秘はが良く分かる。と気づき・・読んでは話に戻りを繰り返していました。
長い本ですが、あっという間に読み上げていました。
本とは縁遠い兄も途中からはぐっと・・速かったです。
我家は5年生・中1が読みましたが・・・もう少しちいさくても読みきることができると思います。
タイトルとおりの秘密の鍵が手に入った・・気分です。 (とむままさん 40代・ママ 男の子13歳、女の子11歳)
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