カリーナは、土曜日の朝、かならず図書館へいきます。ある日、動物がたくさんでる本を読んでいました。しばらくすると、カリーナは本をとじて、ぼんやりかんがえごとをはじめます。「わたしが図書館の人だったら、動物だけが図書館に入れるとくべつな日をつくるのに……」カリーナは、カウンターのうしろにすわっている自分を想像します。すると戸口からカナリアがとびこみ、そしてライオンやくまやぞうもやってきて……。1969年にアメリカで初版が刊行されたドン・フリーマン作の可愛い作品です。動物好き、図書館好きの人にもたまらない楽しい作品です。
絵もお話の内容もとっても可愛くて☆
自宅で大切に保管しています。(*^_^*)
図書館の好きな女の子カリーナが、図書館のイスに座りながら考えます。
私が図書館の人だったら、動物だけが図書館に入れる特別な日をつくるのに・・・
すると、カナリア・ライオン・くま・ぞう・くじゃく等次々とやってきて、やがて図書館は動物でいっぱいに・・・。
動物達に図書館で楽しく過ごして欲しいと、司書として奮闘するカリーナ。
懸命にお世話する様子がとてもほほえましいです。
そして、カリーナはいつも空想の世界をイキイキと楽しんでいる女の子なんだろうなというのが感じられて、読んでいるこちらまで楽しくなってきます。
分かりやすい内容なので、3歳頃から十分楽しめる絵本ですよ。 (カトリーヌみどりんさん 30代・ママ 男の子7歳、男の子3歳)
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