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これは呪いだ。ぼくはちがう存在になんかなりたくない! 巨大な悪の力に立ち向かう、少年トラクのたったひとりの闘い…。彼をねらう〈魂食らい〉とは? たいせつな“兄弟”ウルフはどこへ? 『オオカミ族の少年』に続く、息づまる迫力のシリーズ第2弾。
今回は森ではなく、海で
また違った自然や狩猟の様子も面白かったです。
病気や主人公が追われているっていうだけではなく、
この本には暗さというか闇の存在を強く感じます。
人びとのふれあいとかほっとする場面もあるのですが、
この物語はタイトル通り、千年の闇が積み重なった感じで、
軽くなく、重厚な感じで、読みごたえがあります。
3巻が気になります。 (まことあつさん 30代・ママ 男の子6歳、男の子3歳)
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