
ある朝、小さなもぐらがふしぎそうにききました。 「ねぇ、おとうさん、せかいはどれくらいひろいの?」
お父さんもぐらは、少し考えてこたえました。 「自分でたしかめてみたらどうだい?」
小さなもぐらは世界の広さをたしかめようと、世界中をたびします。さむいさむい北極から南のジャングルまで、旅の途中でたくさんの動物たちに出会います。
世界はどれくらい広いのか?小さなもぐらの壮大な旅の物語です。

自分の世界はどのくらい広いのでしょうか。
改めて考えると、知っている世界、行動する世界、様々に考えられるお話です。
行ったことのない場所は、自分の世界ではないような気がします。
世界は自分の限界と近しいような気もします。
子どもたちには、広い世界を実感してもらいたいと思います。
大人としての役割も感じます。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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