〜発達につまずきを持つ子のために〜
まずは、子どもの取り組もうという気持ちを大切にしましょう。課題の順番に関係なく、子どもの興味や関心に合わせて、できるテーマから取り組んでください。
子どもによっては、難しい問題があります。難しくてできないときには、時間をおいて再チャレンジしてください。
子どもは徐々に物事の細かいところにも目がいくようになってきます。そこで6巻では、その時期にできるようになることを、課題として取り上げました。細部に気づき始めることで、自分の周りのことへの関心を高め、できごとについて簡単な説明ができるようにもなります。また、細部への注目は、文字を読みたいという気持ちを高め、物事の手順などへの興味を増すことでしょう。なお、ドリル6巻からは、ひとりでもできる形式を取り入れました。
【6巻の内容】
A.ことば
物の名前:物の名前(6)(3・4切片)、からだの部位:からだの部位(3)、異同弁別ほか:間違い探し(1)、疑問詞:どうやって(様子の表現(2))、文作り:叙述・説明(1)(何のお仕事?(1))、自他の分離:自他の分離(2)
B.文字
空間把握:前後、数字:数字(レジスターなど)
C.数
比較:長短、合成と分離:合成と分離(1)
D.社会性
比較:長短、合成と分離:合成と分離・
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