高学年用の読み聞かせ本を探しているうちに出会いました。
正確に測ったわけではないので、20分ぐらいでしょうか。
長いので、担任の先生が読んで下さってもいいなあと思います。
あとがきと解説にありましたが、探検隊の条件は、梅干しの種でも噛み砕くことができること、独身であることだったそうです。
極限状態の中、命をかけていくだけの強い志の持ち主でなければ、到底達成できない過酷さだったと思います。
また、白瀬が探検から帰った後も、借金を返し続けたことなども心に残ったことでした。
実話の重みを感じるお話でした。
小学生の頃だったか、アムンゼンとスコットのことが教科書にあった記憶があるので、
そらちの実話と関連づけて読んでもまた深まりそうだと思います。 (はなびやさん 40代・ママ 男の子9歳)
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