主人公ヤンは、雄ジカの足あとを追って何千キロも厳冬の山野をかけめぐり、ついにミュールジカの偉大な雄サンドヒル・スタッグを追いつめ、ライフルの引き金に指をかけました……。この本は、雄ジカを追った日々をとおして、自然と野生動物を深く知っていった、シートンの青年時代を描いた自伝的動物物語です。
「シートン動物記」、小学校中高学年の子供の読書にぴったりに思います。
童心社や偕成社文庫からも出ていますが、こちらの福音館書店のシリーズは、イラストも豊富で表紙のカラーも素敵で揃えたくなりました。
こういうシリーズを我が娘にも小学生のうちに読んでほしいな〜! (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子8歳)
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