おにいちゃんはぼくよりも少し大きくて、少しだけ強い。おとうさんはおにいちゃんよりも大きくて、強い。じゃあ、お父さんよりつよいのだぁ〜れ? 父や兄の身近な存在から、愉快な動物たちまで、発想がどんどん広がっていくシンプルだが楽しい構成の絵本。ページをめくるたびにどんどん大きく強いものが現われる絵も、迫力があって子供たちの心を捉える。父親が頼もしい存在として登場するので、是非パパに読み聞かせしてもらいたい一冊。
おにいちゃんはぼくよりも少し大きくて少し強い
お父さんはお兄ちゃんよりもずっと大きくてずっと強い
じゃあ、お父さんより大きくて強いのは・・・?
それよりももっと大きくて強いものっているのかな〜
小さい子供にとっては永遠のテーマではないでしょうか?
お父さんが一番強いと思っている時期ありますよね
でも体だけならお父さんよりも大きい生き物がいるという事も
だんだんと分かってきます。
この本は作者とそのお子さん3人の合作ということです。
世界でいちば〜ん大きいものってなんだろう?とあれこれ話しながら出来上がった本だと伝わってきます。
子供の「おおきい」というものへの憧れのようなものは昔も今も変わらないのでは・・・
就学前の子供たちに向けだと思います。一緒に色々考える作業ができて楽しいのではないでしょうか? (ねーねーさん 30代・ママ 女の子13歳、女の子12歳)
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