かっぱ村のかっぱ笛屋に、笛つくり名人のおじいさんと孫のかっぱたろうが住んでいました。 ところがある日、おじいさんが病気に。 ひょうたん池のしばじいのところで笛のつくりかたを教えてもらうように言われたかっぱたろうは、みんながとめるのもきかず…。 細部まで描かれた絵が魅力の一冊。
かっぱたろうが、かっぱじいさんが病気になって、じいさんの弟
のしばじいのところまで修行にいったのですが、その途中に出あ
った人間の男の子が、優しい子だとわかってもらえたことが、嬉し
かったです。かっぱたちが、人間をかっぱとわかると、頭の皿も背
中の甲羅もとられてしまうから、人間は怖いとありました。かっぱ
たろうが、いろんな楽しいさかなぶえをつくり評判になって、お店
の前にはさかなぶえを買うかっぱで長い長い列ができてるのは
いいのですが、じいさんのように働き過ぎないようにいてほしいと
思いました。色彩が綺麗で絵がすごくよかったです。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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