死についてどう向き合えばいいのかを、こどもたちにやさしく語りかける絵本です。 病気の、特に死を意識して生活する子どもたちの多くは、自分の気持ちを絵にあわらすとき、あお、もしくはむらさきのふうせんが手からはなれてふわふわただよう絵を描くのだそうです。 そんな話からこの絵本は生まれました。 巻末にはそんな友達に対して自分ができることが簡潔にまとめられています。
このお話は大人が読んでもとっても考えさせられる一冊でした。うちの子は死というものを全く理解できていないので、「死って何?」って聞いてきていました。私も説明が難しくって、でも、この絵本はなんとなく死のつらさを素敵なものに変えて表現していた気がしました。 (イカリサンカクさん 20代・ママ 男の子4歳)
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