この絵本を読む前に・・
まずメイクアウィッシュというボランティアの団体があることを
知っていただくことを強くお奨めします。
難病と闘う子どもたちが命ある限りまっすぐに懸命に生きて、そしてその中で抱く子どもたちの願いをかなえてくれる団体、それがメイクアウィッシュなのです。
そのメイクアウィッシュという団体に清水美緒さんは
絵本を出版したいという夢をお願いした・・
その絵本がこの「いちばん大切なもの」という絵本です。
私の身近なところでこのメイクアウィッシュのことについて知る機会がありそれ以来、もっと知りたいと思い始め色々な書物を読みました。
その中で登場していたのがこの清水美緒ちゃんでした。
とっても明るくて発想豊かな美緒ちゃんの人柄があふれたとっても愉快なお話でした。
ただ楽しい話という思いではなく、命のある限り懸命に生き続けたという彼女の軌跡を知れば、よりこの絵本を読んだときに感動を覚えるはずです。
そして、健康であることを当たり前と思わず・・この子達に恥じないように生きようと勇気をもらいました。
いつかこの絵本を娘にも読ませてやりたいと思います。 (Pocketさん 30代・ママ 女の子7歳、男の子3歳)
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