ゆっくりと時間をかけて絵を楽しむ 鉱山の町の一年の全景を描いた絵本。
この絵本を借りてきたら、先に娘が読んでいました。 その後、寝る前に読んだのですが、私は真面目に読んでしまって、途中娘が 「あ、このトラック」と言ったところで、ハッと気付きました。 これはただ、文章を読んで絵を見るだけの絵本ではないんですね。 そうやって読んだのでは、面白味に欠けます。
時々ズームインしたり、角度が変わったり、地中に金を掘っていた名残を見たり。 町の営みや住んでいる人たちの生活の様子を、ページを戻ったり進めたりしながら ゆっくり楽しむ絵本なんですね。 (ねがいさん 30代・大阪府大阪市 女7歳、男2歳)
19世紀の後半、アメリカにゴールドラッシュの時代が訪れました。 人々が山岳地帯に押し寄せ、そこにはいくつもの町ができたのです。 その後、多くの町が姿を消すなかで、残った町もあります。 この作品は、そんな小さな町の一年を丁寧に描いています。 坑道の断面図など、アーサー・ガイサートのユニークなイラストが楽しい絵本。
シリーズ3作目を借りてきました。
慣れてしまったせいなのか、前作ほどは楽しめず・・・。
息子からのリピートもあまりありませんでした。
今回は地下の場面がでてきたり、青い車がほとんどのページに登場するなど目新しい部分もあるのですが。
自分なりに理由を考えてみたのですが、独立記念日や伝統の日の穴あけコンテストなど、あまりなじみがないからかなぁと思いました。
4作目も借りてみようと思っています。 (ミキサー車さん 40代・ママ 男の子2歳)
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