
ぼくは、田淵安彦、四年生。みんなより太ってるから、ブッチー、ブッチーってからかわれてる。もう友だちなんていなくていいや・・・。そんなぼくが、二学期の席がえで、車イスの神山くんのとなりになった。神山くんは、筋肉がちぢんでだんだん力がなくなっていく病気だという・・・。

いつもいじけてばかりのぶっちょと呼ばれている少年と
筋肉が固まってしまう病気で車椅子で学校に来ている神山くんとの
お話です。
となりの席になったことをきっかけに
心が成長していく様に感動してしまいました。
読み終わった後は子供の私も目を潤ませてしまいました。
実際に親戚の小学校で同じ病気の子供の運動会を見ていたので
そのときを一生懸命に生きる大切さが子供達にも
伝わったようでした。 (リーパンダさん 30代・ママ 男の子7歳、女の子5歳)
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