ヒロが物心つく頃から、ゾウのぬいぐるみのパコはそばにいます。少年と小さなぬいぐるみがともにすごした掛け替えのない時間・・・。
表紙の絵を見ても
お話のイメージがわかりませんでした。
縫い目の粗い 小さな像のぬいぐるみで
ヒロくんの大切な心の支えだったんですね。
お父さんはいないと思っていたのに
離婚していた。。会うことになって
パコはお父さんからもらったものだったと知るが
その後 お父さんは死んでしまう。
絵本にしては重いテーマを扱っています。
幼児の読み聞かせにするには
少しむつかしいお話かもしれませんね。
ですが、成長していく上で
いろんなお話を知って考えてみるということは
大切なことだと思います。
子育てを終えたおばあさんの私も
絵本から学ぶこと、感じることが多々ありますから。 (koyokaさん 50代・じいじ・ばあば )
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