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でっかい あかい バスが どうろのあなに、つっこんだ。あとからトラックがきた。とおれない。そのあとからオープンカーが、オートばいが、ロードローラーがつぎつぎとやってきて、みんなとまってしまった。どうしよう? たすけて! ダイナミックに展開する、ユーモラスな絵本。
2歳10ヶ月の息子に読んでやりました。バスが好きな息子ですが、ちょっと変わった切り口の絵本でした。赤いバスが走っていると、道の大穴にタイヤが落ちてしまい、そこでストップ。その赤いバスの後ろに走ってくる車を次々と停めてしまい、どうなることやら・・・と思ったら、みんなでバスを引き上げ、その穴を避けて通り抜け、最後には穴を埋めてしまい、何事もなかったように道が戻る。バスが主役なのかどうかわかりません。でも、バスが事件を起こしています。そして、それをみんなで解決するという助け合いのテーマなのです。道路も無事に戻ってよかった、とほっとしますよ。
バイクや工事車両、オープンカーなど様々な車がでてきます。車が好きなお子さんにはおもしろい本かもしれませんよ。 (minatsuさん 30代・ママ 男の子2歳)
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