けちんぼなおしょうさんは、もちをやくときでも、こぞうにはひとつもくれません。そこで、三人のこぞうたちは・・・。
お話しの中に四季に沿っておはなしが続いていくのですが
最初のお話しは、「ぶす」や「一休さん」のように
美味ししものを独り占めする和尚vs小僧達のお話しで
まあ、聞いたことあるなぁ〜。と言った感じでしたが
その続きは実におもしろく、子どもたちが好きな
おならのネタのお話しもでてきて、家族で大笑いしました。
最後のお話しも、小僧達の賢さが効いていて最後まで
楽しみました。
ちょこっと、どちらかの方言が混じった絵本でしたが
読みづらいと言ったこともなく、挿絵もおもしろおかしい感じで
とんち話が好きなお子さんなら、
よろこんでくれる1冊ではないでしょうか? (かおりせんせいさん 30代・ママ 女の子9歳、男の子6歳)
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