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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

子どもに語るグリムの昔話

子どもに語るグリムの昔話

  • 絵本
絵: ドーラ・ポルスター
訳: 佐々 梨代子 野村 ひろし
出版社: こぐま社 こぐま社の特集ページがあります!

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作品情報

発行日: 1990年10月
ISBN: 9784772190077

出版社のおすすめ年齢:4歳〜
192ページ 18×14cm

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出版社からの紹介

原文に忠実な翻訳で、素朴で骨太なグリムの魅力を伝えます。練られた訳文は、声に出して読みやすく、聞いているとお話の情景が浮かんでくると好評です。 
おおかみと七ひきの子やぎ/おいしいおかゆ/ホレおばさん/おどっておどってぼろぼろになったくつ/ルンぺルシュティルツヘン/金の鳥/つぐみひげの王さま/熊の皮を着た男/鳴いてはねるひばり/ならずもの/マリアの子/がちょう番の娘 全12話収録

付録・小冊子「グリムを語る」vol.1(松岡享子)

ベストレビュー

息子の反応がよかったです

ストーリーテリングの勉強会で紹介された本です。

お馴染の「おおかみと七ひきの子やぎ」「おいしいおかゆ」などが収録されています。

子どもに、「おおかみと七ひきの子やぎ」「おいしいおかゆ」を読んでみると「これ、2つともお母さん覚えて」と言いました。

どちらも、幼い子どものでも、イメージがしやすく気に入ったみたいです。

「おどっておどってぼろぼろになったくつ」は、子どもは「よくわからん」、夫は「一番下のお姫様と兵隊が結婚するのかと思った」と、それぞれ感想を言っていました。

あとがきには、語る人のためのアドバイスも添えられています。

「はじめに」に「子どもは、ほかのどのお話よりも、グリムの昔話を聞く」とあるように、アンデルセンよりも、このグリム童話の方が、息子の反応がよかったです。

シリーズには、6冊あり、どれも興味深い内容ですので、少しずつ語りの世界を広めていけたらいいなと思います。

挿絵がほとんどありませんので、ちょっと長い物が読めるようになったお子さんや、先に絵本で読んで、グリム童話について、もっと知りたいと思われるお子さんにお勧めです。もちろん、ストーリーテリングをされる方にもお勧めです。
(はなびやさん 40代・ママ 男の子6歳)

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