まんまるころころのおひさまぱんがころりんころげてそとにでると、おひさまぱんをひとくちかじりたいねずみ、ぶた、わにがあらわれて……。
もりのなかの ぱんやさん あさから ぱんを つくってる じゃむぱん しょくぱん くりーむぱん とくべつおいしい おひさまぱん/おひさまぱんは めをさまし 「そとに あそびに いきたいな」/とんぱん ころりん おひさまぱん ころりん ころげて そとにでた 「まてまて まてーっ おひさまぱん」/はやいぞ ころころ おひさまぱん ちゅうちゅう ねずみに あいました/「あまーい においの おひさまぱん ちゅうちゅう こっちへ いらっしゃい ちゅうと ひとくち かじりたい」
そのあとも、こぶたやわにがでてきて、おいしそうなおひさまぱんをひとくちかじりたいといいます。おひさまぱんは「こむぎこ バター たまごを いれて こねて まるめて こんがり やいた とくべつ おいしい おひさまぱん」ととくいげにうたいますが、ぶじにおうちへかえれるでしょうか? リズムのいい文章で、読み聞かせにピッタリの絵本です。
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