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うまのすきなむすめは、いつもうまのむれをつれて、川のほとりに水を飲ませに行っていた。ある日、道に迷ってしまったむすめは、美しいおすうまと出会い……。1979年コルデコット賞受賞作。
幻想的な物語です。
野うまが好きで、心も野うまになってしまった娘は、家族よりも野うまを選びます。
そして。ついには自らが馬になってしまうというのです。
この幻想的な着想は、作者自身も魅了してしまったようです。
きめ細かい絵の中で、野うまたちが、のびのびと、緻密に描かれていますの。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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