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火

作: 関根秀樹
絵: 狼 林
出版社: 福音館書店

税込価格: ¥734

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作品情報

発行日: 2008年09月

出版社のおすすめ年齢:中学年〜
たくさんのふしぎ 2008年9月号

【絵本ナビ×福音館】福音館の絵本とグッズ、そろってます

出版社からの紹介

火と人類とのつきあいは長い。火は人類に明りと暖をもたらし、猛獣から守ってくれた。やがて火は、陶器や金属加工の技術をはじめ、様々な技術をもたらし、人類は文明と科学を発展させることができた。こうして文明が発達した今、直接火を見ることは少なくなった。でも、技術が進んでも、火そのものは太古の昔とまったく変わっていない。さあ、火を起こし、火を見つめてみよう!

ベストレビュー

火はこうしてうまれる。

ろうそくの炎と、ガスコンロの炎、キャンプファイアーの火は
同じように燃えてるのに、どうして色が違うの?
息子の疑問はいつも突然やってくるので、質問に答えるのに
親である私たちもむかしの教科書を引っ張り出して
お勉強することも多く・・・
ゴールデンウィークや夏休みにちょっとしたキャンプをしたときに
またまた、「火はむかしから会ったんだよ〜」と、なにかの番組で
見たのかな?突然言いだし、「どうやったらライターとか使わないで
火をつくるんだろ〜」まで発展し、その時には
かいつまんで説明したのですが、先日図書館に行ったときに
息子が見付けたらしく、目を輝かせて持ち帰ってきました。

そこのは、現代風のキャンプでの薪の付け方から始まり、
古代、人類はどうやって火を作り出してたのか?と言うことが
とても丁寧な挿絵と説明で綴られていました。
それから、火にまつわるお話しも添えられており
私もへぇ〜なところもあって、と手も勉強になりました。
これから冬になれば、私の祖父母宅では火鉢を毎年出してるので
その事を思い出した息子は、「この本の様に火種を作って
炭に火をつけたいね〜」と話していました。
息子にも火についてたくさん学ぶことができたようで、
ますますいろんな事へ興味を持ったようです。
(かおりせんせいさん 30代・ママ 女の子9歳、男の子6歳)

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