
沖縄のガジュマルの木には、ふしぎな力を持つきじむなーがすんでいて、少年とんとんみーと友達だ。

友達思いのキジムナーと母親思いのとんとんみー。
出会いはともだちを失ったキジムナーの復讐が、少年とんとんみーの母を思う心にサンシンに変わり、きれいな花に変わってしまいます。
お礼を言うためにとんとんみーがキジムナーを追いかけたところで、二人は出会いキジムナーは憎しみを捨てるのです。
理解し合うことがいかに大事か、この絵本は語ってくれます。。
憎しみに終わらない沖縄ならではの心の広さを感じました。
沖縄の守り神のキジムナー、あだんに変って沖縄の人たちには親しみのある木の伝説でした。 (ヒラP21さん 50代・パパ 男の子14歳)
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