きもちよく はれた あきの あるひ、 おじいちゃんの はたけに いもほりに やってきた ふたり。 つちの したには、どんなさつまいもが かくれているかな? やきたての おいもの あじは? 秋の味覚をぞんぶんに楽しむ絵本です。
秋にぴったりの「おいもほり」をテーマにした絵本です。
いもほりの絵本は数あれど、この絵本もなかなか素敵な良い作品です。
まず、全体的にどのページも絵が素晴らしい!
いもほりのワクワク・ウキウキした気持ちが画面全体からはちきれそう。
登場人物は子供2人とおじいちゃんだけですが、ほのぼのと暖かいやり取りが優しい気持にさせてくれます。
小学校2年生の読み聞かせで使用しましたが、どの子も食い入るように・・というか食いつくように聞き言入ってくれていました。
ちょうど2日後に芋堀の行事がはいっているという、タイムリーな設定だったのもあって
「あー!早くおいもほりした〜い!!」と、読後の子供たちからの感想に、私もニヤリ。
子供たちの大好きな芋堀のお話ですし、難しい内容ではないので、小さな子、幼稚園・小学生と、長い期間で読んであげられると思います。
きっと芋掘りと焼き芋がしたくなる、そんな素敵な作品です。 (ちょし★さん 30代・ママ 男の子10歳、男の子9歳、男の子8歳)
|