ええ、もちろん カンガルーの子どもにもかあさんはいるわ。あなたとおなじよ。 ライオンの子どもにも、かあさん いるの? キリン、ペンギン、はくちょう・・・と繰り返される問答は、最後のメッセージへの布石なのです。 動物の親子と同じように、あなたはあなたのかあさんに可愛がられている。 子どもにとってこれほど心強いことはないでしょう。
動物の子には母さんがいるの?の素朴な疑問に答えつつ、母親の確かな愛情を温かで明快な画風の場面から感じさせる、楽しい絵本。
本タイトルにもなっているカンガルーのほかにもさまざまな動物がたくさん登場します。
エリック・カールの個性ある絵が良かったです。
読んでみておかあさんのやさしさ、あたたかさを強く感じました。
やさしくあたたかく子供に読み聞かせてぎゅーっと抱きしめて愛を伝えたくなります。 (みちんさんさん 20代・ママ 女の子1歳)
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